pitti2210の日記

続くとは思えない

涼しすぎたこと、米津玄師「地球儀」のこと

涼しい一日で、本州の人たちには申し訳ないくらい快適なのだけど、それが行き過ぎて風が冷たくなったので窓を閉めた。秋の空気、というわけではないけど、でも8月になるとそういう印象をいつも抱くので少し早い秋なのかもしれない。まだフジロックも始まってないというのに。まあ今年は配信もないので僕のフジロックは最初からないのだが。

昨夜はお風呂に入ってそのまま布団から起きれなくなった。たくさん寝てもまだ疲れが残っていて、で今朝は用事があってそれをこなしたらまた疲れが出て。真冬と同じように真夏も厳しい環境で、それは北国も同じで、炎天下の程度は変わってくるけれど、それでも寒暖の差はあって。疲れを取るの大事だなぁってつくづく思います。

 

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米津玄師の「地球儀」を何度も何度も聴いている。こんなに米津玄師の曲を良いと思うのははじめて。映画館で聴いた時は映画のことで頭がいっぱいで曲どころではなかったけど、あらためて聴くと曲もほんとうに素晴らしく、涙腺が緩んでしまう。考えたら映画でもこの曲が流れた時に僕は泣いていた。何か触れるものがあるのかもしれない。

この曲の主人公と同じく、僕も大切な人を何人か失いながら生きていて、そして遠くない未来にそこに何人かが加わると思うのだが、そのことを深く考えるのはやはり葬儀の前後くらいで、実際は彼らのいない日常に慣れていくものだ。亡くなった人に恥じない日々を送ろうと決意するが、気がつけば怠惰な日々を送り、人生の汚点を次から次へと生み出している。

そんな僕でも、まるで物語の主人公のように、それなりに頑張っていこうと、厳粛な気持ちにさせてくれる、そんなひと段落もふた段落も高みに登った米津玄師の凄みを噛み締めている。今年の年末にYOASOBIと米津玄師が、録画で全然良いので観れると良いなあ。