pitti2210の日記

続くとは思えない

家族が検査をパスしたこと、「離婚しようよ」を観始めたこと

今日は家族がわりと重めの検査をしたのだけど、予想に反して良い結果が出てしまい、良い一日となってしまった。ありがたいことです。

4月の大きめの検査、そして先月の定期検診で悪い兆候が出ていたので再発を覚悟していた。幸い本人の健康状態はだいぶよくなっていたので治療には耐えられるかなとは思っていたが、今のところその必要がなくなった。経過観察は必要だけど、とりあえずパス。本当にありがたいことです。

家族にすべてを捧げる必要はもちろんないのだけど、それでも見捨てることはできないし、病気になったら治してあげたい。自分の最も弱い部分だと思うけど、こればかりはどうしようもないと諦めている。

 

僕にはもう夢がなくて(あった夢は叶った)、なんなら年上の家族を見送ればいつ死んでもいい、みたいなところは正直ある。会いたい人はいるし、やりたいこともあるけれど、最重要なのは多分そこで、そういう意味では自分を置き去りにするところがある。

別にめちゃくちゃ好きな人たち、というわけではないしケンカもめちゃくちゃするし、ぶん殴る一歩手前になることも結構ある。そのくらい苛立ちことが頻繁にある。

それなのになぜ見捨てることができないのか、血縁というものがそうさせているのか、価値観的にあまりに古過ぎないか、と思わなくもないが、だからと言ってそれに抗うことができない。抗っていい結果をもたらすとも思わない。

 

f:id:pitti2210:20230704135131j:image

Netflixで「離婚しようよ」を見始めた。大石静宮藤官九郎というダブルの大河脚本家が共同執筆し、TBSスパークル、並びに磯山晶がプロデュースを手掛けるガチのドラマがNetflixにやってきた。おそらく日本のドラマを海外に輸出する取っ掛かりにするための作品だと思う。

その中で主人公である松坂桃李仲里依紗の夫婦は、すでに仲が冷めきり離婚しようとするものの、仕事や親族の都合上簡単に別れることはできない。そしてそもそもなぜ2人が結婚したのかも徐々に明かされていく。

まだ3話までしか観てないのでこのドラマがどういう帰結を迎えるのかはわからないが、壊すことがすべて正しいかはわからないし、一方で元に戻ることで幸せになるとも限らない。人生は選択で選んだ手札で生きていくしかない。そんなことは百も承知なのだけど、こうやってドラマになることで再確認させられているような気になる。

ドラマ自体は超絶笑えるのでおすすめです。久しぶりにお見かけした錦戸亮が超絶エロく、板谷由夏さんがとてもきれいで僕はうれしくなりました。