pitti2210の日記

続くとは思えない

Twitter依存症のこと、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観たこと

やらなければいけないことはまあ仕方ないのでやるけれど、したいことは置き去りにしてTwitter、というか端末を眺めてる。GoogleニュースはてなブックマークNHK NEWS WEB、更新されているマンガサイト及びアプリ。無料で見れるものは山ほどあって、それでいて課金しているサービスは放置していたり。無駄遣いだ。現実の本やCDは埃を被り、僕は即座に手軽に気持ちよくなれるものに時間を投じている。何かが間違っていると思いながら。

 

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昨夜は「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。すばらしい映画だった。超最高。前評判は芳しくなく観るかは相当迷ったけどどう考えても観て良かった。少しでも気になる人は超おすすめです。

もちろん欠点はある。今のアニメやアメコミ映画に慣れ親しんでいる人にはなかなかのカルチャーショックを強いるとか、全体的に画面が暗いとか。おそらく過去作に合わせてフィルムで撮影してるため、現代的とはいえない部分もあるけれど(そんなことをするのはノーランやスピルバーグくらいだと思ってた)、インディに慣れ親しんでいる人にはきっと楽しめる映画だと思う。

ハリソン・フォードが、多分現実よりも老いたインディの肉体を晒し、年下にどつかれている姿は無様ではあるもののとても誠実で、言い方は悪いが笑えた。悲しいとか寂しいではなく笑えるのね。子供に怒られるお父さんみたいで。人は老いる。でも全てを失うわけではない。下の世代も育つ。あなたはひとりではない。そう諭しているように見えた。

 

映画館に行く時は大抵はレイトショーを観るから、時間があれば銭湯に行き、その足で映画館に行く。馴染みの映画館が潰れて今行くところはモール内にあるので他の買い物をして時間を潰したりする。大体5時間の小旅行。見ないこともないけれど、Twitterなしで充実した時間を過ごすことができる。

端末と作品の距離が近すぎると、すぐTwitterを開いてしまう。手軽な刺激が欲しくなる。得られるものは手軽な刺激でしかなく、深い感動は得られない。わかっていてもやめられない。昨日も書いたが完全に依存症だ。今日もビクビクしながらTwitterを開く自分に何度も出会った。お酒にもクスリにもハマらなかったが(そもそもクスリはやったことない)、Twitterはてなブックマークと早食いに蝕まれた肉体に嫌気がさしつつ、どうにもならない日々を送っている。先月は「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」に生活バランスを乱されたけど、あれの方がマシだったかもしれない。