pitti2210の日記

続くとは思えない

「どうする家康」のこと、自由恋愛社会のこと

人にはいろいろ理由があるので僕は日曜日は忙しいのだけど、今日はさらに輪をかけて忙しく、ほんの少しだけFF16をやった以外はずっと何かしらしていて今はうんざりしてるところです。

こんな忙しく生活を送っていると、周囲の血縁を見渡した上で、10年後にはガン、20年後に別のガン、ポリープと言った形で何らかの病気に罹るような気もするし、そのような先人たちほど忙しくもない気もする。みなさまも病気には気をつけて、手を抜きつつがんばりましょー。

 

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「どうする家康」を皆様はまだ観てますか?私は観ています。惰性で。でもわりとおもしろいよ。大河ドラマを観るような大人にだけはなりたくないと思っていたのですがなってしまいました。

半ば自業自得とはいえ、間接的に信長のせいで家康は妻と子を失ってしまった。ブチ切れすぎて腹の内を見せなくなった家康。しかし信長は長年の付き合いからあっさり見抜く。腹を割って話そう。討ちたいなら討っても良いよ。お前なら本望だ、とは言ってないがやけに愛が重い信長。困惑する家康。果たして本能寺の行方は?

とてもおもしろいけど愛が重い。でも殺されても良いという気持ちがとてもわかる。この辺はドラマの醍醐味ではないかな?と思いながら観ています。

 

そういえば一昨日に観た「君たちはどう生きるか」もそうだし「どうする家康」もそうだけど、基本的に夫婦の愛が軽いのは良いと思う。主従関係の愛は激しいのかもしれないけど、夫婦間はわりと軽い。それは戦争が背景にあるので、打算的な目的から男女の関係が築かれるからだと思う。そういう意味では言うとお見合い結婚はそういう習慣の名残なのかもしれない。

だけどしたいかと問われたら「別に」と思うし、自由恋愛社会と政略結婚社会のどちらが良いかを問われると圧倒的に前者の方が良い。でも前者を選ぶとみんな結婚しなくなるというか、無理して一緒にいる必要もなくなってしまうというか。

たまたま見た記事の中で押井守も似たようなことを言ってた。

「奥さんの立てる音が気になるのなら、離婚しかないですよ」映画監督・押井守が語った「結婚にまるで向かない男性の特徴」 | 文春オンライン

僕は人と暮らすことは可能だけど、でも神経質なところはあるし、たぶん1人で暮らす方が好きな性格だと思う。そういう人間の存在を認める、自由を尊重する社会は本当に本当にすばらしいと思うけど、行く末は本当に明るいのか、それはわりと考える。

Twitterとかブログとか、ゆるい付き合いができる時代で良かったとつくづく思います。まあでも一昔前でも習い事とかが多分そういう役割を果たしてたとは思うけど。楽しく生きたいね。

 

21時から色違い半沢直樹こと「VIVANT」を観るためにシャワー浴びてビール用意してくるね。そんじゃねー。